マゼンタ団Wiki

マゼンタ団戦闘員

シンオウ地方出身の元エリートトレーナー
その実力はチャンピオンにも匹敵する一流のトレーナーであったが、怪しげな取引を妨害したことにより、虚偽の告発によって仲間と共にトレーナーの資格を奪われてしまった
自分のせいで仲間の資格も奪ってしまったと考えたカエデは深い自責の念に駆られ、自分を卑下し続けていた

ギリギリの生活をしていたカエデだったが、ある日、痩せ細った色違いの野生のジャランゴに出会う
600族の恥と呼ばれていた彼の進化形
ジャランゴはそれが原因で住んでいた場所を人間に奪われ、どこへ行っても人間に蔑まされていた
更に珍しい色違いのポケモンであったことから仲間の中でも虐められることが多く、苦悩する日々を過ごしていたようだ
元々カエデはジャランゴを保護して野生に帰すつもりだったが、一緒に生活する内に段々と情が移り、彼の状況と自分の過去を重ね合わせていく
またジャランゴもカエデと共に過ごしていく内に彼女に信頼を寄せていった

そしてジャランゴと生活し続けて1年
彼女の貧しい暮らしでは中々回復させてあげることもできなかったものの、なんとかジャランゴは完全に回復した
そして完全に2人の心が共鳴したのだろうか
進化の光がジャランゴを包み込み……
ジャランゴはジャラランガに進化したのだ……

それを見たカエデは勝手だけども、と言いながらジャラランガと一緒に生活していきたいという意志を彼に示した
そしてジャラランガもそれに頷いた
2人はは自分を卑下することをしなくなり、新たな道を切り開く

新たな相棒を手に入れたカエデは自分の、そして仲間の人生を破壊した人物の謎を探り、自分達のトレーナーとしての人生を再開しようと決断した
各地をまわり、生活資金を稼ぎつつ情報収集をする日々
蛇の道は蛇、情報収集のためには悪の組織が良いかも知れないと考えた彼女はマゼンタ団入団を決意した……

カエデの覚えていることは以下の通り

• 中性的な声
• 相手を小馬鹿にするような笑い方
• 何かを言われただけで激昂するその性格
• 何かが気になるのか常にソワソワしていた様子
• 中々用心深いのか、取引する時に相手に先に"もの"を要求していたこと
• 取引が終わった瞬間にその人物の相手がホッとした様子になったこと
• 相手の人物が後日殺害されていたこと

中々奇妙な人物であるが、その正体は如何に……！？